マンション管理士 寺澤が、絶対に成功するマンション選びのコツをお教えします!

用語 36-40

36. 鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)
鉄骨鉄筋コンクリート構造は、鉄骨構造を鉄筋コンクリートで被覆したものである。
RCで高耐力の柱、梁等は鉄筋量が多くなり形状が大きくなるが、鉄骨を用いることで部材、形状を小さくすることができるので、高層建築に適し、20m以上の高さの建築はほとんどがこれである。
ただし、耐震設計法施工後は、20m以上の高層建築物でもRC造で設計されるようになり、更に、超高強度コンクリートによりRC造の超高層マンションが増えている。

37. 鋼管コンクリート構造(CFT造)
鋼管コンクリート構造は、チューブ状の鋼管の中にコンクリートを詰めて主要構造材としたものである。
RC造と同様、鉄とコンクリートの特性が補い合いすぐれた性能を持ち、大スパンが可能であり、コンクリートが空気に触れないため中性化が起きにくいことなどが長所とされ、近年、マンションで採用されている。

38. 組積構造
組積構造は、小さな単位の材料を組積して建物を構成するものである。
原則として圧縮力のみが構造耐力となり、引張応力には耐力を有しない。レンガ造、石造、コンクリートブロック造などが属し、ヨーロッパの集合住宅では一般的である。日本では、耐震性を考慮して鉄筋を配置した補強組積造(補強コンクリートブロック造等)が低層マンションの一部に見られる。

39. ラーメン構造
ラーメン構造は、柱と梁をしっかり固定(剛接合)して建物の骨組みを構成し、荷重や外力に対応する。鋼構造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鋼管コンクリート造等に適用される。一般的には、耐震壁(耐力壁)をラーメンフレームに包含した耐震壁ラーメン構造が最も多く見受けられる。一方、耐震壁を持たないものは純ラーメン構造と呼ばれる。

40. 壁式構造
壁式構造は、鉄筋コンクリートの壁及び床を一体にして構成し、荷重や外力に対応する。壁の多い中低層のマンションに適する。補強コンクリートブロック造やプレキャストコンクリートパネルの組立構造も、力学的な考え方に類似する。