マンション管理士 寺澤が、絶対に成功するマンション選びのコツをお教えします!

用語 11-16

11. 管理規約
管理規約とは、共同でマンションの管理を行う区分所有者の団体(管理組合)の組織及び活動に関する最高の自治規範、すなわち根本原則として極めて重要な意義を有するものであり、建物又はその敷地若しくは附属施設の管理又は使用に関する区分所有者相互間の事項を定めることができます。

12. 標準管理規約
標準管理規約とは、国土交通省が「中高層共同住宅標準管理規約」として定め、現在各管理組合が一般的に使用している管理規約のもととなっているものである。
管理規約は、個々のマンションにとって、いわば「管理のための憲法」とも言うべきものでありますが、従来、分譲会社や管理会社が個々に案を作成していたため、内容がまちまちである上、不十分なものも多く、マンションに発生する問題を十分かつ適切に規律し得ない場合が少なくなかった。このような事情に鑑み、国土交通省が中規模の各戸均質の住戸専用マンションをモデルに、管理組合の役員、消費者団体、分譲会社、管理会社等からの意見を踏まえ、管理規約を定める場合の指針(標準モデル)として作成されたものです。

13. 集 会
集会とは、区分所有者の団体である管理組合の最高意思決定機関のことです。
 集会を召集するのは、原則として管理者であり、少なくとも毎年1回集会を召集しなければならないと規定されております。

14. 理 事
理事とは、マンション管理組合は区分所有者全員で構成されますが、話し合いや物事を決めるときに、毎度毎度全員を集めるのは難しいので、管理組合員を代表する理事を選出し、理事会を構成します。
 理事は各組合員の意見や要望を吸い上げて、理事会等でそれらを取りまとめて実行に移します。理事の具体的な役割や仕事には、マンション管理会社など業者との連絡・交渉・契約、マンションの修繕計画の作成・変更、マンションの点検・チェック、マンション管理規約案や使用細則案の作成、住民からのクレーム対応、イベントの企画・実施などがあります。理事はそれらを実現したり実行に移すために、理事会や総会を定期的または不定期に開催します。
 なお、理事は総会によって選任されます。

15. 監 事
監事とは、マンション管理組合の役員のひとつであり、理事と監事で役員を構成し、総会で選任されます。
監事の業務は、理事の業務執行状況の監査及び組合の財産状態の監査である。
 理事会における議決権はないが出席して意見を述べることができ、理事に不正があると認めたときは臨時総会を招集することができます。多くの区分所有者や役員の方は勘違いをされている方が多く、「理事長はもちろんのこと、なるべく理事にはなりたくない。でも監事なら楽そうだからやってもいい。」といわれます。しかし、監事には理事長と同じくらいの責任があり、場合によっては法的責任を追求される場合もある重要な業務です。